イノベーション委員会は、１月12日(木)、会場（ナゴヤ イノベーターズ ガレージ） およびオンライン形式で委員会を開催し、委員長の竹中副会長、共同委員長の大島副会長をはじめ33名が参加した。
冒頭、竹中委員長は「ナゴヤ イノベーターズ ガレージでは、2022年７月にAnnexがオープンし、新規事業創出のためのコミュニティ形成にむけ、さまざまなプレーヤーの『たまり場』として一層の活用促進を目指している」と挨拶した。
議題では、ガレージを活用した新規事業創出の取り組みとして、トヨタ紡織(株)がイノベーション人材育成プログラムを紹介したほか、西日本電信電話(株)ならびに小島プレス工業(株)が他社との共創事例を発表した。その後、人材育成や投資、アライアンスなどさまざまな観点から意見が交わされた。
最後に、大島共同委員長が「名古屋で熱量のあるコミュニティや人材を育て、世界から人が集まるような街づくりにつなげるべく、ガレージも力強い働きかけや仕掛けづくりを行っていきたい」と述べた。
中経連においても、本委員会の意見を反映し、今後、イノベーションの活発化に資する共創と実践について検討していく。