2022.12.16
活動報告
産業・技術委員会は、10月31日(月)、2022年度の第1回委員会を会場(名古屋栄ビル)およびオンラインにて開催し、委員長の佐々木副会長はじめ88名が参加した。
佐々木委員長の挨拶に続き、事務局からの活動報告、航空宇宙に関する講演会・交流会を行った。
◆「次世代自動車」活動報告
「次世代自動車領域の活動」について、次世代モビリティ振興に向けた諸活動および Map NAGOYA(モビリティ・アクセス・ポイント・ナゴヤ)について、本年度上半期の取り組み状況を報告するとともに、今後の活動予定などを説明した。
◆「COI-NEXT」に関する報告
名古屋大学未来社会創造機構教授の森川高行氏が、文部科学省の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)に採択された「地域を次世代につなぐマイモビリティ共創拠点」の概要などを報告した。
◆「航空宇宙」活動報告
「航空機産業基盤と次世代エアモビリティ産業プラットフォーム」「航空機産業存続支援および次世代エアモビリティ産業振興」に関する諸課題を明示した上で、経済安全保障重点技術育成プログラムを担う航空機産業の基盤強化とともに、課題先進国に相応しい社会資本としての次世代エアモビリティ産業プラットフォーム構築を両輪とするグランドデザインの基本的考え方を提示した。
◆航空宇宙関係講演
(株)日本政策投資銀行の産業調査部兼航空宇宙室調査役アナリスト岩本学氏を講師に迎え、「次世代エアモビリティ産業の興り~新たに広がる空の可能性~」をテーマに、講演いただいた。岩本氏は航空機産業の高度化および空の産業革命・移動革命におけるドローン無人機産業の興隆に関する将来展望を示した。
◆交流会
講演後、委員会として3年ぶりに交流会を開催。講演会参加者、航空機・ドローン無人機産業関係者などが講師を囲み、意見・情報交換を行った。