2022.11.21
活動報告
10月17日(月)、中部および北陸、関西、中国、四国、九州の6経済連合会で構成する西日本経済協議会は、第64回総会を松江市内にて開催した。「創造と変革による活力に溢れた地域の創生~新たな時代を西日本から切り拓く~」を統一テーマとして、6経連の会長をはじめ約180名が出席し、中経連からは水野会長をはじめ13名が出席した。
水野会長は、「中部圏の持続的な発展に向けて」をテーマに、カーボンニュートラルの実現、イノベーションの活発化、交通ネットワークの充実など、中部圏における取り組みを紹介するとともに、西日本の6経連が力を結集し、国を動かしていくことの重要性を訴えた。
総会では、各地域で共通する課題の解決に向けて、①資源・物資の安定的な確保等に向けた取り組みの推進、②イノベーションによる成長産業の創出、③カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの推進、④地方の魅力向上と分散型社会実現の推進、⑤広域連携と国土強靱化に向けた社会基盤整備の5項目からなる決議を、満場一致で採択した。
中経連は今後、決議した項目の実現に向け、6経連と連携し、各種活動を展開していく。