中経連は8月2日(火)、名古屋市との懇談会を開催し、名古屋市から河村市長、中田副市長、杉野副市長、松雄副市長をはじめ11名、中経連から水野会長、柘植・安藤（隆）・勝野・碓井副会長、松尾理事をはじめ８名が参加した。 

 冒頭挨拶で水野会長は、ナゴヤ イノベーターズ ガレージアネックス開設に対し謝意を表するとともに、「引き続き、スタートアップの創出やイノベーションの活発化に向けてともに取り組んでいきたい」と述べた。河村市長は、「『金シャチマネー』の発行や『名古屋に泊まろう！シャチ泊』を開始し、コロナ禍で落ち込んだ消費の喚起や観光需要の回復など、地域経済の活性化に取り組んでいく」と述べた。

自由懇談では、名古屋市が進める公民連携の取り組み、三の丸地区の再整備、「水」をキーワードとした木曽さらには飯田も視野に入れた広域観光の推進、東京一極集中の是正に向けた本社機能誘致などについて意見交換を行った。