2022.9.5
プレスリリース / 提言・報告
中経連は9月5日(月)に開催した総合政策会議において、税制委員会(委員長:伊藤副会長)にて取りまとめた提言書「2023年度税制改正に対する意見」を承認し、公表した。
事務局より、本提言書の特徴や重点を置く項目について以下のとおり説明があった。
〇 提言書は以下のような構成となっている。
- 2023年度税制改正に対する意見
- 付属資料〔Ⅰ.税制改正の基本的見解、Ⅱ.中長期の課題解決に対する要望〕
〇「2023年度税制改正に対する意見」では、以下の3点を重点要望項目として提言している。
・①リスキリングの推進に資する税制の創設
・②エネルギー・自動車関係諸税の整理
・③DX投資促進税制の期限延長と適用要件の見直し
〇 重点要望項目は、「会員企業の皆様のご関心」、「今年度に適用期限を迎える税制項目」、「経済団体の要望としての重要性」といった観点を重視して選定した。また、具体的な要望の記載にあたっては、アンケートやヒアリングから得られた会員の皆様の「生の声」を要所要所で引用することにより、要望の「切実さ」を浮き彫りにし、「実効性」を高めることを心掛けた。
〇 提言書の内容は以下の通り。
1.2023年度税制改正に対する意見要旨【PDF】
2.2023年度税制改正の重点要望項目【PDF】
3.「2023年度税制改正に対する意見」の背景にある考え方【PDF】
4.2023年度税制改正に対する意見【PDF】
今後、政府並びに関連省庁、地元選出の国会議員、地元自治体など各方面に建議していく。