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情報発信

第1回観光委員会(7/29)

観光委員会は、7月29日(金)、2022年度の第1回委員会を会場(名古屋栄ビル)およびオンラインにて開催し、委員長の安藤(隆)副会長をはじめ36名が参加した。
本委員会では、ウィズコロナ、アフターコロナにおける旅行需要の取り込みについて当地域の具体的な事例を通じた情報発信を行っている。

冒頭、安藤委員長は「外国人観光客の受け入れが再開し、ウィズコロナに向けた出口戦略が進みつつあるものの、足元の感染拡大の状況から一進一退の状況が続いている。一方で、最近の各種調査では、日本は世界の旅行者にとって最も魅力的な観光地とされている。一刻も早い観光交流の復活を期待したい」と述べた。

続いて、ヴィソン多気(株)の立花哲也氏による「地域課題に挑む、『癒・食・知』を追求した体験型リゾート施設の取組」と題した講演が行われた。講演では、VISON開発に至る経緯や、施設のコンセプト、産学官連携による地域課題の解決に向けた取り組みについて具体的な事例を交えた説明があった。地域の伝統産業が将来にわたって発展するための地産地消の取り組みや、美食の町サンセバスチャン市(スペイン)と連携した「食」の追求、地域課題の解決に資するモビリティや医療、地域通貨などの先端技術導入といった、斬新な切り口による施設開発が紹介され、参加者から関心が寄せられた。

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