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駐名古屋トルコ総領事 表敬訪問(5/23)

5月23日(月)、在名古屋トルコ総領事館のウムット・リュトフィ・オズテュルク総領事が中経連を訪れ、水野会長以下幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。

オズテュルク総領事
日本とトルコは、1890年のトルコ軍艦エルトゥールル号遭難事件以来、歴史的に深い友好関係にある。2013年には「戦略的パートナーシップ構築に関する共同宣言」が署名され、両国の協力関係はさらに深まり、今後の進展にも期待している。
トルコに進出する日本企業約200社のうち、約20社が製造業を中心とする愛知県の企業となっている。情勢が不安定とされる「アジア・中東・ヨーロッパの結節地域」において、トルコは政治・経済ともに安定しており、信頼性が高く、地政学的利点を生かした投資に最適な国家でもある。中部企業からの投資に対しても是非協力させていただきたい。また、文化交流としてトルコ料理講座なども開催しており、経済・文化、両面において中部圏との交流を一層進めていきたい。

水野会長
現在、在日トルコ人(約6,000人)のうち約1,600人が愛知県で暮らしており、当地域との関係は深い。今後、両国の経済発展に向けてさまざまなテーマで協力していきたい。
約20年前に、アンカラとイスタンブールを訪れた際、政府上層部などで多くの女性が活躍しているのが印象的だった。日本は諸外国に比べ女性の活躍が遅れているので、参考にさせていただくことも多いと思う。また、街並みは美しく、料理も美味しかった。互いに協力して文化面においても交流の輪を広げていければと思っている。

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