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三重県との懇談会(5/9)

5月9日(月)、中経連は三重県との懇談会を津市内にて開催した。三重県からは一見知事、廣田・服部副知事をはじめ10名、中経連からは水野会長、佐々木・柘植・伊藤・安藤(仁)・碓井副会長をはじめ10名が参加した。

水野会長は、「産学官、地域間が連携し、デジタル化・DXの推進、カーボンニュートラル社会の実現に向けた活動、イノベーションの活発化などに取り組み、中部圏の地域力を高め、持続的な発展に貢献していく」と述べた。
一見知事は、「長期ビジョンならびに中期計画を策定し、人口減少をはじめさまざまな課題への対応に取り組む。とりわけ子どもへの支援は、今の大人に課せられた課題である」と強調した。また、「日本の新たな成長を牽引するリニア中央新幹線の開業効果を本県の成長につなげられるよう活動していく」との考えを示した。

自由懇談では、リニア中央新幹線だけでなく、東海環状自動車道西回り区間や四日市港など、日本経済を牽引する中部圏のインフラ整備の重要性、カーボンニュートラルの実現に向けた中小事業者や県民一人ひとりに対する意識醸成の必要性、CASEやMaaSによって社会システムとして機能する自動車の活用のあり方などについて意見交換を行った。

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