2022.5.12
活動報告
4月19日(火)、(一社)中央日本総合観光機構(代表理事:水野中経連会長)は、中央日本エリア(中部北陸9県)の魅力ある観光地域づくりに向け、交通経路検索サービスなどを展開する(株)ナビタイムジャパンと「連携事業の実施に関する協定」を締結した。
本協定は、デジタル技術を活用した中央日本エリアへのさらなる誘客、広域周遊観光の促進、ITに精通した観光人材の育成を促進することを目的としている。調印式では、水野代表理事が「高い技術力と知見を有する同社と長期的な視点で観光DXを推進し、その成果を地域へ還元していきたい」と挨拶した。
調印式後の記者説明会では、両者が開発中の2つのシステムに高い関心が寄せられた。
【開発中のシステム概要】
◆CPP(コンテンツ・パッケージ・プラットフォーム):
旅行者が自由に旅程を作成し、コンテンツの予約から決済までを一気通貫で行えるWEB予約システム。今年7月よりサービス開始予定。
◆DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム):
観光に関するあらゆるデータを蓄積、分析し、行政や自治体などにおける最適な観光施策立案や意思決定をサポートするデータ分析基盤。