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CAMIPシンポジウム「地域を変えるパーソナルデータ利活用の世界 ~MaaS×情報銀行の可能性~」を開催(3/10)

3月10日(木)、CAMIP※(中部先進モビリティ実装プラットフォーム)およびGREMO(名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所)は、静岡市内にてオンラインシンポジウムを開催し、約300名が参加した。
本シンポジウムは、買物、飲食、医療、福祉、教育など各種サービスが連携することで生まれる複合的データを活用した地域課題の解決と地域経済の活性化について、各界の有識者と議論するために開催したものである。
プログラムの内容は以下のとおり

1.開催趣旨・CAMIPの取り組みについて
.   .名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所教授 森川 高行 氏

2.基調講演(録画出演)「地方における情報利活用への期待」
.   .自民党デジタル社会推進本部長(初代デジタル大臣) 平井 卓也 氏

3.講演
 ..①「パーソナルデータの経済価値 ~あなたの情報価値~」
.   .静岡大学学術院情報学領域教授 高口 鉄平 氏

  .②「地域型情報銀行の可能性」
.  . 中部電力(株)事業創造本部部長 黒木 信彦 氏

 . ③「データ基盤『TralSARE(トレイザー)』の可能性」
.  .(株)MaaS Tech Japan 代表取締役CEO  日高 洋祐 氏

4.パネルディスカッション 「MaaS×情報銀行の可能性を考える」
.   .<ファシリテータ>
. .   .  .名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所特任准教授 金森 亮 氏
.   .<パネリスト>
. .   .  . 静岡放送(株)編成業務局プロダクトマネジメント部長 奈良岡 将英 氏
. .   .  .および上記講演者3名

中経連では、CAMIPにおける、中部圏各地におけるモビリティに関する取り組みの紹介、情報発信、ネットワーキングを通じ、より一層の効果的な産学官連携により、中部圏がモビリティ産業の世界的中心地であり続けるための取り組みを推進していく。

※CAMIP:2021年5月、中経連と名古屋大学が産学官連携を通じて次世代モビリティの産業形成を推進する組織として共同で設立

 

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