2022.3.25
プレスリリース / 提言・報告
中経連は3月度の総合政策会議において、社会基盤委員会(委員長:柘植副会長)が取りまとめた「中部圏交通ネットワークビジョン~道路・港湾整備のあり方~」を決定し、公表した。
今後、本会会員をはじめ、国や自治体、関係団体等に幅広く配布し、各地での議論に役立てるとともに、ビジョンの共有化を図り、各種要望などにも活用していく。
【要旨】 概要資料
【本文】 ビジョンの骨子
. . 中部圏交通ネットワークビジョン~道路・港湾整備のあり方~
. . ネットワーク図
【概要】
中部圏はものづくりで日本経済をけん引しており、中部圏の日本経済への貢献は大きいにもかかわらず、中部圏の道路や港湾といったインフラは整備途上であるのが現状である。
今後も引き続き日本経済をけん引していくためには、物流の効率化が不可欠であり、そのためのインフラ整備が必要である。
具体的なインフラ整備として以下を提案。
. .『日本最大のゼロメートル地域やものづくり拠点である三河地域、セントレアなどを結ぶ新たな環状道路』
. .『名古屋港の大型船対応のための外港整備』
. .『現在、調査・整備中のインフラの早期整備完了』
また、中部圏のインフラ整備のあり方として以下を提案。
. .『人手不足対応・自動運転対応のためのインフラ整備』
. .『名二環全通・料金体系改定による課題対応』
. .『インフラ整備における脱炭素への取り組み』
. .『老朽化インフラへの対応、防災のためのインフラ整備』