2022.2.14
活動報告
12月13日(月)、在名古屋フィリピン総領事館 のセレステ・ヴィンゾン・バラットバット総領事、 フェルナンド・ベアップ領事ら5名が中経連を訪れ、水野会長以下幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。
◆バラットバット総領事
中部には、フィリピンへの投資に精力的な企業があり感謝している。技術者派遣も盛んであることを考慮し、本国の入国制限を例外的に緩和することもあるので相談してほしい。
今後は、フィリピンの主力貿易品目である半導体をはじめ、電子機器、自動車・航空宇宙部品、農業、食品加工、ゲームのソフトウェア開発、アニメーションの分野で、日本企業と関係を強化したい。また、ゲームのソフトウェア開発やアニメーション制作における低コストのリモートサービス提供といった新ビジネスも日本企業に紹介したい。貿易や投資などにおいて、ポストコロナの両国の産業復興活動に貢献したいので、ご協力いただきたい。
◆中経連 水野会長
中経連には、製造業を中心に多くの企業が入会している。既にフィリピンに進出している企業もあるが、紹介いただいたような新しい分野での協業も興味深く、当地域の企業とコンタクトを取りたい場合は、中経連がお役に立てると思う。また、2019年7月に開設したナゴヤ イノベーターズ ガレージにも多くの企業・個人の会員がいる。オープンイノベー ションの分野でも是非協業していきたい。