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静岡地域会員懇談会(12/2)

12月2日(木)、会員の皆様からの意見を今後の事業活動に生かすことを目的に、静岡市内にて開催。
水野会長、中西副会長、中田副会長をはじめ15名が参加した。
「地域の創生」をテーマに、各地域の現状や課題、中経連に対する要望について意見交換を行った。
会員からの主な発言は、以下の通り。

◆カーボンニュートラルについて
・清水港では、「カーボンニュートラルポート」を目指す官民の検討会設置を後押しする国の制度が2022年度にできることを見越し、今年11月にCO2 排出ゼロを目指す検討会を設置した。

◆人材確保について
・地方への女性の転職は、「単身赴任ができない」 「家族を連れて来られない」などの理由から、キャリア層の採用に苦労していたが、コロナ禍でテレワークの導入が進み、勤務地の制限を広げたことで改善しつつある。
・わが社では転職支援を行っており、コロナ禍でDXやIT人材を求める企業が増加したが、静岡県内にはなかなかいないのが現状。学生の段階からそのような人材を育てていく必要性を感じている。

◆観光産業について
・コロナ禍で旅行スタイルが個人にシフトしており、 アフターコロナにおいて団体ツアーが復活するのか疑問。DMOのあり方も見直すべきではないか。
・清水港は大型クルーズ船が2隻入港でき、富士山を目当てに多くの旅行者が訪れる。しかし、単なる通過地点となっており、地域にお金を落とす仕組みづくりが必要。

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