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在大阪オランダ総領事 表敬訪問(10/5)

10月5日(火)、在大阪オランダ総領事館のマーク・カウパース総領事が中経連を訪れ、水野会長以下幹部と懇談した。主な発言は以下のとおり。

◆カウパース総領事
・オランダは、風車やゴッホなど、のどかな印象が強いが、農業でのドローン使用、eコマースの発達、ロボットによる工場の省人化など、ハイテクが進んだ国でもある。
・日本とは、エネルギー転換、アグリフード、ライフサイエンス、デジタル化などの分野で、経済関係を強化していきたい。
・オランダにはロッテルダム港を中心とした半径500km以内に1億5,000万人の欧州市場があり、800の日本企業の拠点が存在する。今後は、企業誘致やノベーションにも注力したく、日蘭デジタルプラットフォームイベントを計画しているので、中部圏の企業とも連携していきたい。 

◆水野会長
・中経連が重点を置くイノベーション・人材育成・グローバリゼーション・ダイバーシティの推進や、産官学連携など、オランダと共通する課題は多く、連携を促進していきたい。
・イノベーションでは、シニアが働くことができる技術のブレイクスルーによる問題解決を期待している。
・中部は自然が豊かで伝統工芸も盛んな地域である。ビジネス以外の良さも感じ取っていただき、互いの連携強化につながることを期待する。

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