コロナ禍によって、世界的に社会・経済のデジタル化が劇的に進み環境変化のスピードが一段と高まりました。変化が激しい時代にビジネスで勝ち続けるには、人の代替や、人の能力の拡張、または私達が想像できない圧倒的なスピードで物事を処理できてしまうデジタルの活用は欠かせません。 とはいえ、自社にはプログラミングできる専門人材はいない、専門人材を雇いたくても予算がない、予算があっても採用できない。そんな企業の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

専門人材がいなくてもデジタル化・DXの推進はできる

DXの推進、その手段であるデジタルの活用は必ずしもデジタルを”つくる”専門人材がいなければできないということはありません。
近年、様々なビジネスシーンで活用できるデジタルサービスが安価で提供されており、異なるサービス間の連携による自動化も容易に出来るようになっています。自社のビジネスをよく理解した人材が、デジタルの知識や“つかう”能力を身につければ自前でデジタル化・DXの推進に取り組むことは難しくありません。
そのため、システム部門に限らず、自社人材のデジタルリテラシー・スキルの向上が欠かせません。

デジタルに関する基本的な知識や最新情報などを知るリテラシー学習や、デジタルを導入する初歩的なスキル学習の場が地域の自治体や大学において、また時間や場所の制約がなくスキマ時間を活用して学習できるオンラインで充実しつつあります。 WEBサイト「中部圏デジタルのすすめ」では、中部圏の各地域やオンラインでデジタルを学ぶ場を紹介しておりますのでぜひ御覧ください。
様々な学習機会を通じ、一人でも多くの皆様のデジタルリテラシー・スキル向上に繋がれば幸いです。

◆URLはこちら
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WEBサイト「中部圏デジタルのすすめ」は、中部圏の働くすべての人のデジタルリテラシー向上に向けた中部圏広域産学官連携の取り組みとして実施するものであり、以下の機関が参画しております。

長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、名古屋市、中部経済産業局、信州大学、岐阜大学、静岡大学、名古屋大学、三重大学、愛知県経営者協会、中部経済連合会