中経連は、以下の２点を目的に「中部の魅力を語る なでしこの会」を設置し、７月30日（金）に第１回会合を開催した。

１．中経連の2021年度事業計画および中期活動指針「ＡＣＴＩＯＮ 2025」に掲げる、「地域力（活気に溢れ、人を惹き付ける力）の向上」を図るために、中部圏の魅力の発掘や魅力についての情報発信などＰＲ広報的な側面について意見を求め、アクションにつなげること。

２．男性中心となっている中経連の活動についてダイバーシティの観点から女性にも積極的に参加していただき、幅広い意見を反映した活動にすること。

メンバー（オブザーバーを含む）は、中部圏の産学官の第一線で活躍する女性たちで構成し、今回の会合では、「中部圏の魅力を高めるためのポイント」「中経連の活動のダイバーシティ」などをテーマにディスカッションを行なった。
メンバーからは、「当地を周遊できるルートをつくり、旅行者のリピーターを増やすための取り組みが重要」「中部圏には歴史・文化・農業・漁業・工業など、すでにさまざまな魅力があり、どうすればそれらに高い付加価値を付けられるかを考えることが必要」「女性も参加しやすいように委員会の名称を変更してはどうか」などの意見が出された。