2021.8.5
活動報告
7月21日(水)、中経連は総合政策会議において、(株)日本経済新聞社の元メディア戦略部長、編集局次長兼政治部長を経て、現在はニュース・エディターの丸谷浩史氏を講師に迎え、「菅政権の今後と2つの選挙」と題した講演会を開催した。
丸谷氏は、東京オリンピック・パラリンピック終了後の政治日程や、今秋の衆議院議員選挙、来年の参議院議員選挙それぞれの各党の議員数と議席の関係、選挙の勝敗ラインなどを解説した。また、ポスト菅をめぐる動きについて、「仮に総裁が交代する場合には、今までに取り沙汰された候補者の中では、年齢が非常に大きなファクターになるのではないか」と述べた。最後に、今後、与党が何を一番の争点にしていくかについて、「新型コロナウィルスが収束後の経済の立て直しや、コロナ禍で浮き彫りになった日本のシステムの抜本的な見直しとなるデジタル化の推進が鍵になる」と述べた。