2021.5.26
プレスリリース / 会長コメント
中部地方整備局が行っていた中部国際空港沖への浚渫土砂埋め立て申請が、愛知県に承認された。
名古屋港の機能維持・強化に伴い発生する浚渫土砂について、新たな処分場確保は喫緊の課題となっていたが、このたび、工事着工に向けて前進したことは、名古屋港を利用する経済界としても、大変意義のあることと認識している。
中部経済連合会は、かねてより中部国際空港の二本目滑走路の必要性を訴えてきているが、中部国際空港沖への浚渫土砂埋め立て計画の進展により、二本目滑走路についても大きく前進していくものと期待したい。 引き続き、二本目滑走路の早期実現に向け、国など関係機関に対し、地元官民で働きかけをしていきたい。
一般社団法人中部経済連合会
会長 水野 明久