2021.4.26
活動報告
産業・技術委員会は、4月7日(水)、Plug and Play Japan社との共同企画でNAPPキックオフイベント『Mobility&Sustainability』を、会場(ナゴヤ イノベーターズ ガレージ)およびオンライン形式にて開催し、委員長の佐々木副会長をはじめ255名が参加した。
◆NAPP(Nagoya Access Point Project)とは
ナゴヤをモビリティ・スタートアップ、イノベーションの拠点として確立することを目指し、年内に以下の2種・5つのイベントを計画するもの。NAPPの命名は、Plug and Play Japan社であるが、目指すものは中経連も同じであり、強力にバックアップしていく。
①NAPPイベント(Corporate Innovation Session)
ワールドワイドなモビリティ・スタートアップの情報をナゴヤへ提供。テーマを設定して年3回開催予定。
・第1回(今回)…「Mobility&Sustainability」
・第2回(8月)…「Mobility&Life MaaS」
・第3回(12月)…「Mobility&Smart City」
②CENT Pitch(Startup Stage Session)
ナゴヤや中部圏のスタートアップを中心に世界へ発信。年2回開催予定。
・第1回(7月14日)…全国の大学発スタートアップを紹介
・第2回…計画中
◆キックオフイベントの概要
NAPPの概要説明に続き、佐々木委員長、伊藤愛知県経済産業局長、難波名古屋市経済局長、河野名古屋大学教授が登壇し、オープニングコメントを行った。
スタートアップのピッチでは、「Mobility&Sustainability」をテーマに次の5社が登壇した。
・AZAPA(株)(New Energy/Japan)
. .超小型モビリティのコンセプトカー「AZAPA-FDS Concept」
・(株)エネコートテクノロジーズ(New Energy/Japan)
. .ペロブスカイト太陽電池の普及拡大を推進
・CircularTree(Supply Chain/Germany)
. .CO2排出のトレーシングを推進
・株式会社名城ナノカーボン(New Material/Japan)
. .カーボンナノチューブ製造法「アーク放電法」適用
・Opus12(Carbon Neutral/US)
. .CO2排出物を新たな化学製品にリサイクル
◆委員会事務局より
オンライン主体のため会場は静かなイベントスタートであったが、200名を超える視聴者の熱気は登壇者へ間違いなく届いていた。今後続く4回のイベントも皆様の期待に添えるよう、精一杯努力してまいります。