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「マイクログリッド導入ハンドブック」を発刊(3/9)

中経連のエネルギー・環境委員会(委員長・勝野副会長)は、3月9日(火)、「マイクログリッド導入ハンドブック」を発刊した。

◆ハンドブック(PDF)は以下よりダウンロードください
その1 (P1~P27)
その2 (P28~P47)
その3 (P48~P50、付録 資料編 付1~付27)

【発刊の目的】
●2020年10月の菅首相の所信表明演説をきっかけに、日本は2050年のカーボンニュートラル実現に向けて本格的に動き出している。こうしたなか、需要地に近い分散型エネルギーリソースを活用した「マイクログリッドシステム」は、低炭素化とレジリエンス向上、経済効率向上につながる。
●中経連では、自立分散や循環型の経済システムの確立により、地域の持続的な発展を目指してまいりたい。その一つの手段として、エネルギー供給システム分野では、自立分散を図るマイクログリッドシステムの導入を進めていきたいと考えており、導入にあたっては、地域・経済・需要などの特徴、分散エネルギーリソースの導入状況などに応じた様々な形での活用が考えられる。
●そのため、自治体や企業の皆様に、「マイクログリッドとはどのようなものか」「導入するとどのようなメリットがあるか」「具体的に導入する場合のイメージ」など、理解が深まることを目指してハンドブックを作成した。本ハンドブックがマイクログリッドの導入を検討するための一助となれば幸いである。

【ハンドブックの内容】
1.マイクログリッドとは
.        .定義、構成要素、実現する新たな事業制度(配電事業制度)
2.マイクログリッド導入のメリット
.        .地域(自治体、住民、需要家)、企業(事業実施企業、設備提供企業)、社会における導入メリット
3.マイクログリッドの課題
.       .制度面、経済面、事業環境面、技術面の課題
4.地域に応じたマイクログリッドのケース検討

<本件問合せ先>
.  .一般社団法人中部経済連合会 エネルギー・環境部   大橋
.  .お問合せはこちら 

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