2021.2.12
活動報告
国際委員会は、1月22日(金)、2020年度の第2回委員会およびグローバルセミナーを、会場(ナゴヤ イノベーターズ ガレージ)およびオンライン形式にて開催し、委員長の大島副会長をはじめ21名(セミナー参加者は63名)が参加した。
国際委員会では、グローバルセミナーとして、タイムリーな国際情勢に関する連続講演会を開催している。今回は、「バイデン政権下の米国経済」をテーマに、三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)インベストメントリサーチ部シニアエコノミストの森山昌俊氏を講師に迎えた。
森山氏は、深刻な分断状態にある米国の内政状況の中、バイデン大統領率いる新政権下の動きや今後の米国経済の先行き、新型コロナウイルス対策に念頭を置いた経済政策について、前政権との比較や数値・グラフにもとづき解説した。また、対中政策・新型コロナウイルスが及ぼす米国への影響やワクチン普及後の経済見通しについて、日本への影響もあわせて詳しく紹介した。
委員会では、「中部圏における高度外国人材の活躍促進」をテーマに議論を行い、委員から自社の外国人材活用事例や考え方など、貴重な意見が多数出された。今後は、本テーマの現状や問題点、課題について、産学官の多様な意見を集約し、報告書としてまとめる予定である。