2021.2.9
イベント・セミナー
中部圏の大学で生まれている数多くの技術シーズと企業とのマッチングを目的として、第14回アカデミックナイトを開催します。アカデミックナイトでは、各回テーマごとに次代を創る研究者が登壇し、最先端の研究を紹介するとともに参加者と議論することで、産学連携を深めます。
今回のテーマは、「高機能製品(新材料)」です。
※本プログラムは中部経済連合会およびナゴヤイノベーターズガレージ会員向けプログラムです
詳細・WEB上でのお申込みはこちら
日 時:2021年3月18日(木) 18:00~19:00
方 式:オンライン開催(Zoom利用)
定 員:30名程度(先着順)
参加費:無料〔申込締切:3月18日(木)11:00 ※満席になり次第、締め切りとなります〕
備 考:参加URLは、3月18日(木)13時までメール送信いたします。お手数ですが、お申込みは1名様ずつのご登録をお願いします。
<プログラム>
【健康長寿のカギ ー食物繊維のチカラ】
◆講演1(18時00分~19時00分)
「2500年の歴史を誇る,古くて新しい食物繊維のはなし」
野菜や果物に含まれる食物繊維は、機能性食材であるが故に、古来より善悪論争が尽きませんでした。しかし最近になって、健康長寿の鍵となる化学情報をもった高機能素材であることが明らかとなってきました。
講師:岐阜大学 応用生物科学部 応用生命科学課程 教授 矢部 富雄 氏
【追記:2021年3月15日】
講演2にて、講師:信州大学 学術研究院工学系 准教授 野﨑 功一氏による講演を予定しておりましたが、都合により急遽登壇が不可能になりました。野﨑先生には別の回にてご登壇頂く予定です。
【食品からエネルギーまで ー無限の可能性を秘めた酵素の魅力】
◆講演2(19時00分~20時00分)
「酵素を使ったものづくり ―酵素による物質変換と利用―」
酵素は、生物が生産するタンパク質の一種であり生体触媒とよばれています。酵素を使うことで、効率的にかつ温和な条件で、食品材料や残渣、未利用のバイオマス資源を分解し、その物性を変化させたり、高付加価値な物質に変換することが可能となります。酵素反応の魅力と応用例を紹介します。
※今回、交流会は中止させていただきます。
※2020年10月8日(木)から延期となったイベントです。