2020.12.28
提言・報告
中経連の人材育成委員会では、「誰もが自らの能力・スキルを最大限に生かし、人生100年時代を通じて生き生きと働ける社会を実現する」という人材育成の根本的な目標に立ち戻り、その実現に必要な「新しい雇用システムの方向性」と「新しい雇用システムに適応した教育システムのあり方」に焦点をあてた検討を進めたいと考え、本報告書を取りまとめました。
今後、会員企業・大学、愛知県経営者協会・中部経済同友会など他の経済団体の皆様と、本報告書に明示した取り組みを進めていきたいと考えております。是非、人材育成委員会へのご参加、ならびに中経連のさまざまな活動の場にて、積極的な意見交換をお願い致します。
◆中間報告書は以下のPDFよりご参照ください。
人材育成に関する「新時代に相応しい取り組み」を目指して~人材育成委員会 中間報告書~
人材育成に関する「新時代に相応しい取り組み」を目指して ~人材育成委員会 中間報告書【要旨】
<中間報告書の内容>
. .はじめに
. .第Ⅰ章 本報告書の出発点となる問題意識
. .1 生産年齢人口の減少に向き合う
. .2 テクノロジーの利活用の影響に向き合う
. .3 ジョブ型を始め、新たな雇用システムの必要性を指摘する声に向き合う
. .4 学生や若手社員の意識・価値観に向き合う
. .第Ⅱ章 「新しい雇用システムの方向性」について考える
. .1 検討のフロー
. .2 日本型雇用慣行の問題点について考える
. .3 日本的なジョブ型雇用について考える
. .4 欧米のジョブ型雇用について考える
. .5 社会全体で実現を目指すべき、新しい雇用システムの方向性を考える
. .第Ⅲ章 「ひとづくり(教育・人材育成)に関する産学連携」について考える
. .1 産学連携の現状と課題
. .2 産学間の対話のあり方に関する問題提起
. .3 中経連としての取り組み
. .おわりに