中経連は、2020年10月、東海環状自動車道、名岐道路の整備促進、ならびに、地震・津波対策、流域治水の推進等について、関係自治体等と合同で要望活動を行った。

◆名岐道路の早期整備を要望
10月16日(金)、栗原中経連常務理事が、松井愛知県副知事、中野一宮市長、柴橋岐阜市長らとともに、伊藤財務副大臣、鳩山国土交通大臣政務官をはじめ国土交通省幹部と面談。名岐道路の早期整備を要望した。

伊藤財務副大臣（中央）

◆河川・海岸堤防などにおける地震・津波対策の整備を要望
10月23日(金)、栗原中経連常務理事が、松井愛知県副知事、中村西尾市長、安藤弥富市長らとともに、宮内農林水産副大臣、朝日国土交通大臣政務官をはじめ農林水産省・国土交通省幹部と面談。防災・減災対策の推進に向け、「防災・安全交付金」「農山漁村地域整備交付金」などの総額の増大、および「防災・減災、国土強靱化のための３か年緊急対策」終了以降の確実な予算の確保を要望した。

宮内農林水産副大臣（中央左）

◆流域治水の推進を要望
10月23日(金)、栗原中経連常務理事が、松井愛知県副知事、中野一宮市長らとともに、朝日国土交通大臣政務官をはじめ国土交通省幹部と面談。台風や豪雨などによる水災害リスクへの備えとして、「防災・減災、国土強靱化のための３か年緊急対策」終了後の国土強靱化対策に関する予算・財源の確保、および流域全体で対策を行う流域治水を着実に実施するための予算などの支援を要望した。

朝日国土交通大臣政務官（中央）

◆東海環状自動車道の整備促進を要望
10月26日(月)、栗原中経連常務理事が、鈴木三重県知事、日沖いなべ市長、いなべ市の企業代表者らとともに、吉岡道路局長をはじめ国土交通省幹部と面談。東海環状自動車道の西回り区間の早期全線開通を要望した。
吉岡道路局長（中央右）