2020.10.20
活動報告
9月14日(月)、劉暁軍駐名古屋中国総領事が中経連を訪れ、水野会長以下幹部と懇談した。
主な発言は以下のとおり。
劉総領事
中国はこれまで新型コロナウイルスの影響で経済の国内循環を推進してきたが、これを基軸としてグローバル循環に結びつけた相互発展モデルの構築をアフターコロナの政策として積極的に推し進めていく。
中部圏は、日本の製造業の中心地として多くの分野でハイテク基盤を有することから、今後、実務協力など一層の相互交流を働きかけていきたい。
水野会長
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策や渡航規制などの動向は、依然予断を許さない状況ではあるが、中国に注目する中部圏の企業は大変多く、交流の活発化は重要と考えている。
中国のデジタル化やイノベーションへの適応の速さには目を見張るものがあり、また、新型コロナウイルスの感染拡大防止への取り組みも高く評価している。
中国と中部圏の経済交流の早期回復とさらなる発展を目指し、引き続き互いに手を携えていきたい。