ACTIVITIES

中経連の活動

付加価値の創造

ものづくりの強みを生かした裾野の広い産業の創出、
産業の高度化に資する研究開発・社会実装環境の構築
● MaaS や自動運転などに取り組む名古屋大学のプロジェクト(COI-NEXT※1SIP※2第3期)や次世代モビリティ産業の創出を目指す産学官プラットフォーム「CAMIP※3」「Map- NAGOYA※4」での活動を通じ、次世代モビリティの社会実装に 向けた、ネットワークの拡充を推進。
● 次世代エアモビリティの新たなビジネスモデルの創出に向けて、中部経済産業局などと連携し、産業の活性化に資 する技術と潜在的なユースケースの発掘および企業、自治体、研究者への情報提供などを実施。
※1 文部科学省の「共創の場形成支援プログラム」。
※2 内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム」。
※3 中部先進モビリティ実装プラットフォーム:中部圏が将来にわたり「次世代モビリティ産業の世界的中心」であり続けるため、より効果的な産学官連携の推進を目的に、2021 年5月に中経連と名古屋大学が共同で立ち上げた活動体。
※4 モビリティ アクセスポイント ナゴヤ:モビリティ関係の新技術や研究テーマを広く発信し産学官交流やマッチングを加速することを目的に、2022 年に立ち上げたプロジェクト。

カーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギー・環境面に関する活動
● カーボンニュートラル分野の技術開発成果を社会実装に結び付けるための知財戦略や標準化・規格化などに向けた課題とその 解決策を整理した提言書の策定、要望活動の実施。
提言書「次期エネルギー基本計画策定に対する提言」
● 中部圏での水素・アンモニアサプライチェーン構築を目的に、供給インフラの整備に向けた国に対する要望活動の実施、地域における水素・アンモニアの普及に向けた啓発活動の推進。

企業のデジタル化・DX加速に資する幅広い層のデジタルリテラシーの底上げ
● 行政や大学によるデジタル学習の場を一元的にとりまとめたWEBサイト「中部圏デジタルのすすめ」の運営。
●「中部圏デジタルスキル習得講座」の提供。
● デジタルに関する先端技術やサイバーセキュリティをテーマとする「デジタル技術講演会」をはじめ、各社におけるDXの取り組みや人材育成事例を共有する「デジタル人材育成セミナー」の開催。

イノベーションの活性化、スタートアップ企業の創出
● 既存企業の新規事業創出に向けたプログラムや、若年層を中心とした幅広い世代を対象とするアントレプレナーシップ(=「自ら 考え、行動する力」と定義)の育成プログラムなど、ナゴヤイノベーターズ ガレージで展開する各種プログラムの深化・充実。
Central Japan Startup Ecosystem Consortium(中経 連、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市はじめ295の企業・団体・大学など)の連携活動の推進。中部圏スタートアップエコシステムの取り組みの見える化や情報交換する場の提供などを通じ、支援者とスタートアップの連携強化のほか、スタートアップ関係者を中部圏に呼び込むことを目的とした大規模イベントの開催や国内外に向けた情報発信の強化。

経済政策・社会経済制度への対応・要望
●2050年頃に向けて中部圏の経済を一段高い成長軌道に乗せていくため、本会のアクションプランを含めた新たなビジョンを検討。
提言書「税制改正に対する意見」を策定し、国などへの要望活動を実施。

国際化の推進、国際競争力の強化
台湾との経済交流を目的に中華民国工商協進会(台北市)とMOU(基本合意書)を締結。
● 時宜を得た国際情勢に関するセミナー・講演会や海外機関との交流イベントの開催。
● 海外経済視察団の派遣。
2023年度実績:米国西海岸のシリコンバレー、シアトル

地域の強みを生かした地域間・産学官連携の活発化による地域産業・経済の活性化
●「東海環状自動車道西回り沿線地域の会員懇談会」を開催し、道路開通に向けた地域の取り組みやエリアをまたいだ広域連携を テーマとした意見交換の実施。
地域の優れた産品の付加価値向上などを目的とする魅力発信イベントの開催などを通じ、認知度向上や販路拡大に資するネットワークを構築。
● 各地域の課題やトピックスなどの情報収集や他地域の参考となり得る取り組みを情報発信。

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